子乗せする前に知っておきたいこと❗️ ヤマダサイクル 神戸 三宮 元町 自転車 ママチャリ店 子乗せ 交通安全 道路交通法 注意喚起ま
こんにちは!
ヤマダサイクル2ndです
子乗せ台の取り付けに関する注意点のご紹介です
さて、さっそくですが問題です!
A
B
こちらのA、B同じような自転車ですが片方は子乗せを取り付けてはいけない自転車なのです
AとBどちらが子乗せ取り付け不可能な自転車でしょう?
正解は・・・Aの自転車が子乗せ取り付け不可能です!
とはいえ皆さん「そんなこと言われも分かるか!」という感じだと思います
そこで皆さん、自転車のキャリア(荷台)を見て下さい
A
B
このように自転車のキャリアに「クラス18」「クラス25」というステッカーが貼ってあるのが分かるかと思います
キャリアには必ず「クラス◯◯」というステッカー、もしくは「C-◯◯」という刻印のどちらかがあります
この◯◯に入る数字が対荷重を表しており
クラス25(耐荷重25kg)以上
が子乗せを取り付け可能になります
たまに2人乗りをしている違反者がいたりしますが人ひとりの体重を支えられるようにはできておりません(幼児を除く)
金属疲労等で
ある日突然荷台が折れる
こともあり自殺行為と言えますのでやめてください
ちなみにチャイルドシートを使用する場合はクラス18への取り付けは不可です!!
さらに、自転車のフレームにもチャイルドシート取り付けの可否が表記されている場合がありますので要確認です。
また同様の理由で
上の写真のような3人乗り対応(前後に子どもと運転者)以外の自転車で前後に子乗せを付けることは出来ません!
子どもを2人乗せる場合は「幼児2人同乗基準適合車」のシールが貼ってある自転車を選びます
これは子どもを2人以上乗せられる設計になっていることを証明するものです
前と後ろに幼児用座席を設置できれば、普通の自転車でもいいわけではないので注意しましょう
子どもを1人だけ乗せる場合は前か後どちらか片方だけなら車体・キャリアの耐荷重をクリアしていれば取り付け可能です
子どもの体格や年齢に応じて、前乗せと後ろ乗せを使い分ける必要があります
双方のメリットとデメリットと目安となる子どもの身長・体重も併せてご紹介します
前子乗せ
子どもを前に乗せると親の視界に入るので安心感があります
親の声も聞こえやすく、会話もしやすいかもしれません
一方で、雨風を直に受けるので、防寒対策や雨風対策は欠かせません
寒い時期はブランケットなどを用意し、専用のレインカバーがあるといいでしょう
また、子どもを前に乗せて自転車を走行する場合、手や頭に視界を遮られるので、前方によく気をつけなければなりません
ハンドル内に子乗せが入っている(写真右の白い自転車)タイプの方が子乗せの位置が低いので視界の確保がしやすいです
なお、前の座席に乗る子どもは身長100㎝以下、体重15kg未満、1~4歳未満を推奨しています
ただ、2~3歳くらいを過ぎると前の座席は窮屈になり後ろの席に移行することが多いようです
子どもの成長に合わせて移行する時期を決めると良いでしょう
後子乗せ
子どもを子乗せ自転車の後ろの座席に乗せると、前の座席のときと比較して視界を遮るものがなくなるので、走行しやすくなります
また、座席の高さが前の座席よりも低く、子どもの乗り降りで抱っこするときに後ろの座席のほうがよりスムーズです
ただし、自転車を走行中に子どもの様子がわからず、子どもにとって親の声が聞き取りにくくなるため会話がしづらくなります
親の言うことを聞いてしっかりとつかまり、大人しく座っていられる子でなければ心配が残るかもしれません
なお、メーカーでは身長115㎝以下、体重22kg未満の子の利用を推奨しています
年齢は小学校入学前まで認められています
以上簡単にではありますが子乗せの取り付けについての注意点を説明しました
皆さんが普段意識していないところにも細かいですが安全のためにルールがあります
しかし、子どもの安全を守るために必要なものなのです
子どもの安全を守るのは親の責任ですので
きちんとルールを守って正しく快適に走行してください
当店お買い上げ自転車のメンテナンスは永久無料でさせて頂いております。
お気軽にお越しください!
ヤマダサイクル2nd
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